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帯広、十勝の、広尾町の、ピロロフェスのこと。
9月21日18:30 帯広空港着。車で一時間。

月と原っぱ。遠くに尾根。だけの夜。
海の風。

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9月22日
さむい。

ピロロフェス初日
セットリスト
1.雨と耳(ニシムラユキ)
2.のんびりのうた
3.Yes
4.目玉焼きのうた
5.バイバイの空
6.サマータイム
7.MI CHI KA the earth
8.ごほんゆびのうた

道産だから一曲目に歌いたかった雨と耳。
ゆっきの雨と耳が空に溶けて、北海道だった。



めっちゃ好きな味!オーシャンメリー。


牧草ロールに子供も大人もお絵描き。
次の日にはまた白い牧草ロールが置かれてて、
いくらでもあるもんな、、と納得。。





9月22日 二日目

セットリスト
1.ちっぽけなうた
2.Yes
3.のんびりのうた
4.MI CHI KA the earth
5.バイバイの空
6.目玉焼きのうた
7.人魚のうた
8.ウォーリー
9.サマータイム
10.ごほんゆびのうた



22日の夜のバーベキューでざっくばらんにセッションしてたとき、いいかんじに感覚が合った拓郎くん。彼を呼んで人魚のうたからの後半4曲、一緒にやった。





持っていったCD、完売して、
こどもたちにサインくださいって何度も言われて、
いくつもいくつもサインした中でいちばん大きく書いたのが、これ。

親衛隊みたい!
かっこいいでしょ


つくりあげたひとたち。
まんなかの緑のつなぎの夫婦の牧場が、発起人。

若い酪農家たち、漁師さん、役場の人、いろんなひとがいた。
ほんとに、「町でやった」。



牛舎とか。




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広尾町についたとき、夜で、
のっぱら、だだっぴろい野っ原に月がぽっかり浮かんでて、
道にも明かりはないし、家も見えない、
月明かりで尾根と野原が見える。

さわり心地…重みのある、「海の風」が吹いてて、

それは、たとえば私が曲をかくとき、誰かを想うとき、昔を思い出すとき、
自分のことをみつめるとき、未来のことを考えるとき、
そんな、わたしのほとんどの大事な時間に描く心の中の場所みたいで
ああ、ここだ、やっと出逢った、って感じた。

ギターを持って外に出て、
月がぽっかり浮かんでる中で
一番最近の曲のなかのひとつ「サマータイム」を歌ってたら
涙が流れて流れて
やっぱりここだったんだな、って思った、そんな広尾町との出会いのはじまり
そのままあたらしく曲もひとつ、できたよ。

-------

広尾町は美しい。
牛のほうが人より多い町で、でも港町で漁業もある。
土地は牛のために人の手が入ってる。ちゃんと草が刈られてる。丁寧に。
牛と人との関係も美しい。
牛のために人は土地に手間をかけて、お乳をわけてもらう。
牛も人がいないと冬場のたべものがなくて死んでしまう。
乳搾りの朝と夕以外は、牛はのっぱらで食っちゃ寝してる。
人も、働くときいがいはのんびりしてる。
フェスのスタッフ達も、朝、開場前はみんな慌ただしくしてるけど、開場すると、動いてる人と休んでる人が半々ぐらい。
自分の力の出しどころじゃないときは休む。
働く時は働く。無理しない。我慢しない。
女性はみんな美人だった。丈夫そうな体に、おっぱいが大きくて、肌つやもとてもきれい。
楽しもうとして楽しんでるんじゃなくて、当たり前におのおのの仕事をするときにしてる、だけ。とても自然。
そして親切。誰に何を聞いても親切。
みんなが、当たり前にそれぞれの自分で向き合う。
北海道自体に歴史が100年とかしかないらしく、古いイヤなしきたりも、世間体もない。
牛と人と土地と労働が、ちゃんと循環してる。
なんて美しい土地なんだ、って
今、すごくホームシックで、人生初のホームシックを味わってしまってるみたいで、
とてもさびしい!!!!!!

金森さんというソロギターのかたも札幌から呼ばれてご夫婦できていて、わたしも、関東か
行って、あと他にもいろんな北海道内から来た出展者のかたがたがいて、
彼らと別れるのすらつらかった。
循環のひとつになってしまったみたいだった。みんなが。

広尾を出るとき、
戦いにいくぞ、と出てきたのに。

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おまけ


藻岩山
出展者してた「路地裏 侍」ってスープカレー屋さんのオーナーの嫁さんのご両親のお宅に一泊させていただいて、札幌いろいろ連れていってもらいました。
わたしの「会って即日素泊まり歴」の中では、最年長のお宅でした。笑。
友達…じゃないかもだけど、ともだちです。


札幌ピヴォ店にもお邪魔して、コメントカードかいてきました。




行きの飛行機、富士山のあたま


札幌まで乗せてもらった車から


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来年のピロロフェスは広尾の海でやるそうです。
魚介、ちょうおいしかったんだから!!!バーベキューの!
漁師にほれた!


また、来年、、、来年じゃなくても、
広尾のフェスにまざりたい。

ピロロってのは、アイヌ語、広尾の語源だって。


美しい音!
ぴったりだよ!



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yachi
xx
love love
love



| やちこ | 19:43 | comments(1) |

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Comment
ピロロフェス、本当にお疲れ様でした!何も無い田舎町。でも、だからこそ出来る事もある。
そんな広尾を好きになってくれてありがとうございます。
海と、山と、歌。素敵な時間をまた、皆で創っていきたいですね♪
Posted by: ピロロの漁師 |at: 2013/10/07 3:26 PM










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sjue
"2051"

2015.4.15 release
iTunes
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"Favorite Color Scene of"

2013.7.22 release
レーベルNatural Hi-Tech Records
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"Luck by the Peace Sign"

2008.2.6 release
レーベルnomadic records
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"リトル・ライト"

2006.4.1 release
→レーベルPEANUTS RECORDS
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yachiko/pellet

2013.11.15(会場先行)
2014.1.22(全国発売)
"pellet"
レーベルSAKURASOUNDS
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yachiko/Beautiful sold out
2011.8.30会場限定リリース
"Beautiful"
通販記事
セルフライナーノーツ

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art worksアートワークまとめ
今まで書いてきた絵をまとめています。


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